New Release
ひなのいえづと 日本民謡集
中西レモン / Remon Nakanishi
11曲収録CD 16頁ブックレット付
収録曲:
ホーハイ節/斉太郎節 (album version)/塩釜甚句/とらじょさま/津軽甚句 (album version)/日高盆唄/南部大黒舞/いやさか音頭/ひでこ節/こうといな/祭文松坂
聴くうち思考がなくなって骨の髄から乗ってくる。
音と言葉が一体化して心の奥に染みてくる。
人生で初めて思った。
「弟子になりたい」
町田康(作家)
初代桜川唯丸流の江州音頭で関東の盆踊りシーンを沸かせる気鋭の唄い手・中西レモン。
彼が思春期より憧れた東北の民謡や越後の瞽女唄の数々が、多彩なミュージシャンとの競演、
そして東欧風のコーラスワークをはじめとする印象的なあがさのアレンジによって新たに彩られる。11色の唄風景。
ミックス・マスタリングは折坂悠太などを手掛ける中村公輔。
全曲違う味。飽きる暇なし。とにかく、ええ声~!
→中西レモン・プロフィール
参加ミュージシャン:
中西レモン vocal & backing vocals
佐藤みゆき backing vocals
服部正嗣 drums, percussions
服部将典 acoustic bass
飯島ゆかり percussions & backing vocals
立岩潤三 percussions
瀬戸尚幸 electric bass
吉田悠樹 erhu
影山朋子 marimbas
三浦千明 flugelhorn & trumpet
松永敦 tuba
岩川光 quenas
梅野絵里 electric keybords
あがさ arrangement, guitars backing vocals & all the other
recording & editing あがさ
additional recording, mixing & mastering 中村公輔(Kangaroo Paw)
cover art & calligraphy 中西レモン
illustration あがさ
design 八島克也
liner notes チャーリー高橋、中西レモン
DOYASA! Records リリース日:2022年7月2日
全国流通開始日:2022年7月31日
DOYASA! Records ウェブストアより
https://projectbeatlish.stores.jp/items/62c12c630f683c0c17108229
中西レモン ひなのいえづと リリースライブ
日程:2022年12月1日㈭
場所:晴れたら空に豆まいて(代官山)
住所:東京都渋谷区代官山町20-20 モンシェリー代官山B2
電話:03-5456-8880
時間:開場19:00 開演19:30
料金:予約 3,500円 当日 4,000円(1ドリンク代600円別途)
(件名に12/1、内容にお名前、連絡先、人数を明記の上)
またはお店のウェブサイトより http://haremame.com/
配信チケット購入:https://haremame1201.peatix.com/
(配信視聴期間~12/11㈰)
出演:
中西レモン&いえづとバンド
(中西レモン/vo、服部正嗣/ds、服部将典/cb、多田葉子/sax, cl, etc.、吉田悠樹/二胡, mandolin、佐藤みゆき/cho、あがさ/cho, gt)
Monaural mini plug
すずめのティアーズ
久下惠生 (太鼓)
パラクシュ(DJ)
出演者プロフィール:
中西レモン
... 初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会世話人(2015年~)。
絵を描いたり、歌を歌ったりぶらぶらしたり。郷土芸能に取材した絵画展『掛唄』(2002年)。ダンス・パフォーマンスに関する上演企画『畳半畳』(主催 2004~2014年)。江戸期に中国より輸入された絵画技法書を教科書とした絵画勉強会「懐烟画譜」(画家・高村健志との共催 2016年~)。瓦版などで流布した庶民の歌等を読む勉強会「庶民の芸能を読む会」(2017年~)。編集に『インタビュー・資料集 豊島の盆踊り音頭』(2014年てしまのまど)。あがさプロデュースの民謡アルバム『ひなのいえづと』(2022年DOYASA!Records)。
いえづとバンド
...服部正嗣/ds、服部将典/cb、多田葉子/sax, cl, etc.、吉田悠樹/二胡, mandolin、佐藤みゆき/cho、あがさ/cho, gt
服部正嗣 (drums)
…大学在学中より演奏活動を始める。主にジャズを基本にしながら、幅広いシーンで活躍。2022年よりソロプロジェクトをスタート。
服部将典(contrabass)
…1979年愛知県一宮市生まれ。コントラバス、エレキベースを演奏。ストリングスアレンジや作曲、コントラバス弾き語りなども行う。
多田葉子(sax, clarinet, etc.)
…梅津和時のこまっちゃクレズマで長らくサックスを担当。自身では管楽器トリオのプチだおんを主宰するほか、東欧音楽のトラペ座での活動も9年に及ぶ。
吉田悠樹(二胡, mandolin)
…二胡奏者。マンドリン/ギター演奏や作曲なども。現在はインストゥルメンタル・バンドNRQ、ソロ(ギター弾き語り、二胡演奏)を主軸に活動中。
佐藤みゆき(chorus)
…歌い手。ブルガリア民謡を現地の歌い手や指導者より学ぶ。ブルガリア国営テレビや国営ラジオの民謡番組に出演し好評を博す。他ジャンルとの共演多数。
あがさ(guitar, chorus)
…ガットギター弾き語りと宅録。DOYASA! Records主宰。オリジナル曲のほか、ビートルズのカヴァープロジェクト、近年は民謡の編曲などの活動が多め。
Monaural mini plug
... タイの祝い事に欠かせない爆音BGMを演奏する、日本唯一のピン・ケーン・プラユック・バンド。タイ、ラオスのメコン河周辺の音楽家のもとで修行し身につけた本場仕込みの祝宴グルーヴを、タイから直輸入した現地と同じ220Vの移動式サウンドシステムで完全再現する。東京を拠点にライブハウスや屋外フェス、公園やレストランで活動中。2018年に初のフル・アルバム『Samurai Mekong Activity』をPヴァインよりリリース。2019年 FUJI ROCK FESTIVAL’19出演。CM等にも楽曲提供を行う。
すずめのティアーズ
…ブルガリアをはじめバルカン地方の民謡を歌う 佐藤みゆき(ヴォーカル、カヴァル)と、DOYASA! Records主催、シンガーソングライターの あがさ(ヴォーカル、ガットギター他)によるユニット。ともに「初代桜川唯丸江州音頭通信講座モノガタリ宇宙の会」にて江州音頭を学ぶ。江州音頭を2声のハーモニーで歌う「ポリフォニー江州音頭」ほか、日本や諸外国の民謡をポリフォニーで歌う。2019年4月、佐藤みゆき&あがさ名義にて「Goshu-Ondo EP01」をリリース。
久下惠生 (太鼓)
…大阪・南河内生まれ。地元の「だんじり祭り」の影響が今日のドラム演奏の原型となる。1980年 PUNGO、FILMSに参加。1983年 渡米、ストリートや教会等で演奏する。帰国後、マヘル・シャラル・ハシュ・バズ、篠田正己ユニット、ストラーダ、パラダイスガラージ(豊田道倫)等に参加。2001年 初のソロ・アルバム「KUGE」をリリース。近年はドラム&パーカッションのユニット「FLYING RHYTHMS」としてラティール・シー、内田直之と共に活動中。
今回は江州音頭の太鼓で中西レモン、すずめのティアーズと共演。
パラクシュ (DJ)
...土地の霊性宿す音源に惹かれて、レコード蒐集を続けているうちに、スーダン、タイなども行ったが、沖縄へは2002年頃より通い続け100回を超えた。その反動は日本全国の土着音源レコードの蒐集へと繋がり、気づくと、レコード棚の大部分が民謡レコードとなる。自らのルーツミュージック体験を日々更新しながら時々DJ。
写真は、念仏エイサーも残る那覇市上間の石獅子カンクゥカンクゥと。
リリースライブ開催決定